小田急散歩 ~黒川駅コース~
天気も良かったので、久しぶりに小田急散歩に行って来ました。
今回は黒川駅コースです。小田急多摩線ぞいのコースは、多摩丘陵の尾根つたいのコースが多く、若干のアップダウンがあるので、メタボ対策も兼ねて2時間30分程歩いて来ました。
小田急散歩黒川駅コースは、入口にある「汁守神社」にお参りしてスタートです。汁守とは変わった名前の神社ですが、府中にある大國魂神社に汁物を調整していた事が由来という事です。
境内は緑が多く気持ちがいいのですが、兎に角「蚊」が多くて辟易します。写真を撮って退散しました。
そういえば、黒川駅には写真好きには有名な「SIGMA」というメーカーが本社を構えています。私もSIGMAのレンズを3本所有しています。凄く高性能です。
コースはまず「谷戸」を伝って尾根に向かいます。丘陵地に挟まれた谷間の事を「谷戸」というそうです。長い年月をかけて、湧水が削って出来たという事です。多摩丘陵にはこうった「谷戸」が数多くあります。
黒川駅コースも他の小田急多摩線沿いのコース同様、里山の雰囲気が色濃く残っています。谷戸の中はずっと畑や田んぼが続きます。谷戸田というそうです。
もう刈り取られた稲がありました。風景は秋の雰囲気たっぷりですが、この日はかなり暑く汗だくで歩きました。お腹の脂肪が思惑通り燃焼してくれているといいのですが。
イナゴがいました。そういえば、先日読んだ本に、群れが集まると色や模様が変わる(群生相というそうです)のがバッタ、変わらないのがイナゴと書いてありましたが本当でしょうか?
谷戸の中の道をしばらく歩いたら、右にそれる山道に入ります。この入口はちょっとわかりずらいので注意が必要です。ここも「蚊」が沢山いるので注意です。虫よけを持って来れば良かったです。少し歩くと尾根道に出ます。
尾根道からは多摩ニュータウンが眺められます。
私が子供の頃は人気のベットタウンだった多摩ニュータウン。近所の人が抽選で当たった話を親がしていました。緑が多くて雰囲気はいいですが、坂が多いのがちょっと大変そうです。
バイオリン作りに旅立つ少年と恋に落ちたり、小説を書いてみたくなったり。
普通に歩けば1時間30分程のコースだと思うのですが、動画を撮ったり、写真を撮ったりしながら歩いて2時間以上かかりました。登山以外でこんなに長く土の道を歩く事はあまりありませんね。小田急散歩はちょい旅にはぴったりです。
もう少し涼しくなったら、コーヒー沸かしたり、インスタントラーメン作ったりしたら楽しそうです。お腹が減ってきました。
帰宅して、自分一人分のほうとうを作って空腹を満たしました。なんの為に3時間も歩いたんだ・・・
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