ユニフレーム ファイアスタンド II
UNIFLAMEファイアスタンド2は調理器具としての意味合いを排除(【追記】へ↓)して、焚き火を楽しむだけの為にある焚き火台です。設営やかたずけに時間をかけたくない人には、うってつけの焚き火台です。以下の三つの点で、気に入っています。
1.畳めば小さく軽い!
うちは車が小さいので、荷物がそんなに積めません。ゆえにコンパクトさは非常に重要です。焚き火台は結構大きい物が多いので、足、網、火箸がこのコンパクトさに収納出来るのは非常に助かります。焚き火に必要な、薪以外の全てが一式収まるので忘れものもありません(以前私はよく火箸を忘れていました)。小さいうえに軽くて持ち運びには大変便利です。

コンパクトな上、軽いのもいいところです。組み立てがやや面倒ですが、他の焚き火台に比べれば簡単だと思います。
2.使用後は洗う必要なし!
基本的にメンテナンスフリーで使えます。焚火の上で食べ物を焼いたりしない(出来ない?)ため、油で汚れた焚火台や網を洗う必要はありません。勿論串に刺したマシュマロくらいは焼けます。網自体はススで汚れて来ますが私は気にしません。片付けも残った炭をゴミ袋に入れてススを払ってハイおしまいです。丸める時に少し手が汚れますが、軍手をすれば解決です。5分もかかりません。

袋の中はこれだけ。火箸は別売です。袋につめるのがちょっと面倒です。

見てのとおりのシンプル構造。四本の脚を開脚させて網をセットするだけです。網をセットするとき、丸まって癖がついてしまったのを直す手間がいります。
3.よく燃える(?)
薪が宙に浮いている構造の為、下からも空気が入り良く燃えます!(燃えるような気がします)。正直、気のせいのような気もしますが、着火に手間取った事は無いので、あながち間違ってもいないような気がします。↓↓↓
この後、薪によっては結構手間取る事がありました。薪は原木の種類で燃えやすいものと、火が付きずらいものがあるようで、最近は着火剤を使って、どんな原木の薪でも手間いらずで着火しています。

良く燃えるような気がします。気のせいかもしれません。気のせいでした。

以前は新聞紙などで着火していたのですが、最近は着火剤を使っています。すごく簡単に着火出来るようになり、時間の節約にもなりました。

炎は最高の照明器具であり、調理器具です。火を見ながら、ボーっとする時間が好きです、という人は多いのでは?
欠点
1.BBQは基本的に出来ません。BBQをやりたい時は別にBBQ台を持っていかなければならない為、荷物が増えます。今後はBBQの工夫が出来ないか考え中です。
2.火が大きくなりすぎると、焚き火台の下の芝生が熱で枯れてしまう事があるので注意です。
以上のような点から、兎に角素早い設営、撤収を信条とする私のキャンプスタイルには非常に重宝しています。
【追記】 調理は出来ない、と以前は思っていたのですが、出来ました。携帯コンロを忘れた時に、無理やりやったら出来ました。BBQはわかりませんが、かなりやりずらいですが、やれば出来るものですね!

見てのとおり、かなりやりずらいですが、フライパンで肉を焼くことが出来ました。これはこれでワイルドで楽しかったです。
今後は時間が有れば、調理器具としての使い方を開発していきたいのですが、直接火の上で肉を焼いたりすると、網が油で汚れてメンテナンスが面倒になるので、やはり焚き火用として使うのがいいでしょうね。